コールズnews|第3Q売上高44億ドル15.5%増/既存店では14.7%増

米国ジュニアデパートのコールズ(ウィスコンシン州メノモ二―フォールズ、ミシェル・ガスCEO)は、10月30日で終了した2022年1月期の第3四半期決算を発表した。

ジュニアデパートは米国商業センサスの「ディスカウントデパートメントストア」に属する。二番手ブランドを中心に品揃えする。通常百貨店より売場面積が狭く、低投資で出店できる郊外店舗が多い。

第3四半期の売上高は43億6600万ドル(1ドル100円換算で4366億円)で前年同期比15.5%増、その他収入も含む総収入は46億ドル(4600億円)で、15.6%増加した。営業利益は3億8700万ドル(387億円)、前年同期はわずか2200万ドルだったので、実に17.6倍の増加だ。そして純利益は2億4300万ドル(243億円)で、昨年の1200万ドルの赤字から黒字化した。

既存店売上高は前年同期より14.7%増。デジタル売上高は6%増加し、全体の売上げの29%を占めた。

なお同社は通期予測を、売上高で20%台半ば、営業利益率で8.4~8.5%、調整後1株あたり$7.10~$7.30の利益に、上方修正している。

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