アルバートソンnews|第1Q営業収益233億ドル9.6%増、純利益8.9%増

米国スーパーマーケットチェーン第2位のアルバートソン(アイダホ州ボイジー、ヴィヴェック・サンカランCEO)が6月18日に終了した2023年2月期第1四半期を発表した。

営業収益が233億1030万ドル(1ドル100円換算で2兆3310億円)で前年同期比9.6%増加した。営業利益は7億6010万ドル(760億円)で10.6%増、純利益は4億8420万ドル(484億円)で8.9%増と増収増益だった。

既存店売上高は6.8%増加、デジタル販売は28%増加した。粗利は前年同期の29.1%から28.1%に減少した。これはCOVID-19のワクチン接種数の減少が主な要因だが、インフレやサプライチェーンのコスト増大も影響している。また設備投資は6億1380万ドルで、デジタルとテクノロジー・プラットフォームへの投資、27カ所の店舗改装などを行った。

通期予測では、既存店売上高「2~3%」を「3~4%」へ上方修正している。設備投資は「20~21億ドル」で、予測に変化はない。

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