ターゲットnews|1Q売上高238億ドル2.8%減・純利益10.0%増

米国のディスカウントストア業態チェーン第2位のターゲット(ミネソタ州ミネアポリス、ブライアン・コーネルCEO)が2026年1月期の第1四半期決算を発表している。

営業収益は238億4600万ドル(1ドル140円換算で3兆3384億円)で前年同期比2.8%減、営業利益は14億7200万ドル(2061億円)で13.6%増、純利益は10億3600万ドル(1450億円)の10.0%増。減収増益となった。

既存店売上高は前年同期比3.8%減、客数2.4%減、客単価も1.4%減。また店舗販売は既存店ベースで5.7%減、オンライン販売は4.7%増。

チャネル別売上げ構成比は店舗が80.2%、オンラインが19.8%。前年同期のオンラインの割合は18.3%だったので、着実に増えている。そのオンライン販売の商品フルフィルメントは、97.6%が店舗で行われている。

サブスクリプションサービス「ターゲット・サークル360」の即日配達は36%増加し、カーブサイド・ピックアップ利用も増加した。またバレンタインやイースターといった季節催事の業績も好調だった。

第1四半期末の店舗数は1981店となった。

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