ウォルマートnews|最大PB「グレートバリュー」10年ぶりに大刷新

ウォルマート(アーカンソー州ベントンビル、ジョン・ファーナーCEO)は、主力プライベートブランド(PB)「グレートバリュー」を全面的にリニューアルする。

1993年に発売された「グレートバリュー」はウォルマート最大のPBで、現在、約1万アイテムを揃える。食品、日用品分野ではアメリカで最も消費されるCPG(Consumer Packaged Goods=日用消費財)ブランドであり、米国の10世帯中9世帯、つまり90%の世帯で購入されている。「グレートバリュー」によって、平均的な家庭は年間35%の節約を実現しているといわれる。

全面的なブランド刷新は、10年以上ぶり。

刷新のポイントは次の3点。
① 全食品パッケージの栄養成分表示と製品特長の記載場所を統一する
② パッケージビジュアルの明確化することで、顧客や従業員が商品を素早く識別・選択できるようにする
③ 統一感のあるモダンなデザインで視認性を高めることで、顧客の商品探索を促す


同じ商品だが、右が新デザインで、左が旧デザイン。

グレートバリューのパッケージによりモダンなビジュアルアイデンティティを導入することで、店舗とデジタルプラットフォーム両方で買物のしやすさを向上させる。

ウォルマートのクリエイティブ担当副社長、デビッド・ハートマン氏はデザインの考え方について、「何千もの商品から、顧客が本当に欲しいものをより早く見つけられるようにするために、明確で直感的に機能するデザインの創造が必要でした。私たちはそれを実現するシステムを構築し、すべての棚に一貫性、明瞭さ、そして発見の喜びをもたらした」と語っている。

ウォルマートは自社ブランドに対して、継続的に投資し、顧客の嗜好の変化に合わせて進化させるため、継続的に投資を行っている。2025年秋、2027年1月までに自社ブランドの食品から合成着色料を排除するという目標を発表した。今回のリニューアルもブランド進化の取り組みの一環である。

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