ロス・ストアーズnews|’22年売上高187億ドル/4Q好調も通期は減収減益

米国のオフプライスストア業態第2位のロス・ストアーズ(カリフォルニア州ダブリン、バーバラ・レントラーCEO)が2023年1月期の第4四半期と通期決算を発表した。

第4四半期売上高は52億1423万ドル(1ドル130円換算で6778億円)で前年同期比3.9%増、純利益は4億4704万ドル(581億円)で21.9%増。第3四半期の減収減益から一転、増収増益となった。既存店売上高は1%増加した。

そして通期決算は売上高186億9583万ドル(1ドル130円換算で2兆4305億円)で前年比1.2%減、純利益は15億1204万ドル(1966億円)で12.2%減で、減収減益で終わった。第4四半期の好調で全体をカバーするには至らなかった。既存店売上高は4%減少した。

バーバラ・レントラーCEOのコメント。
「改善された品揃えとより強力な価値提供に対して顧客が肯定的に反応したことにより、競争の激しいホリデーシーズンの第4四半期は予想を上回る結果となりました。営業利益率は、2021年の9.8%に対して10.7%でした。

2023年に入っても、経済環境は依然として非常に不確実です。 したがって、事業計画はまだ保守的な姿勢をキープすることが賢明だと考えています。今後も、ブランドの魅力を顧客にお届けするとともに、全社的に徹底した経費管理を行うことで、品揃えを強化していきます。これによって2023年以降の売上げと利益を最大化することができます」

 

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