ベストバイnews|’22年売上高463億ドル10.6%減・純利益42.2%減

米国家電チェーン1位のベストバイ(ミネソタ州ミネアポリス、コリー・バリーCEO)が2023年1月期の第4四半期と通期決算を発表している。

第4四半期の売上高は、147億3500万ドル(1ドル130円換算で1兆9156億円)で前年同期比10.0%減、営業利益は5億9700万ドル(776億円)で25.7%減、純利益は4億9500万ドル(643億円)20.9%減で、減収減益だった。既存店ベースで見ると、全体売上高は9.3%マイナス、国内は9.6%マイナス、国内オンラインは13.0%マイナス、国際も5.7%マイナスと厳しい数字が並ぶ。

通期では、売上高462億9800万ドル(6兆0187億円)で前年比10.6%減、営業利益は17億9500万ドル(2334億円)で40.9%減、純利益は14億1900万ドル(1845億円)で42.2%減となった。

既存店ベースでは通期でも、全体売上高が9.9%減、国内が10.3%減、国内オンラインが13.5%減、国際が5.4%減だった。

部門別売上構成比は、コンピュータ・モバイル機器が43%、家電が30%、電化製品が15%、エンターテインメントが6%、サービスが5%、その他が1%となっている。

期末店舗数は米国内が978店舗、カナダが160店舗の合計1138店舗。米国内では全50州およびプエルトリコで展開している。2022年11月には商品を体験してから購入できる新コンセプト店「Experience Store(エクスペリエンス・ストア)」を40店オープンした。

 

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