ホームデポnews|’23年売上高1527億ドル3.0%減・純利益11.5%減
米国最大のホームセンター、ホームデポ(ジョージア州アトランタ、テッド・デッカーCEO)が、2024年1月期の通期決算を発表した。
2023年2月から2024年1月までの年間売上高は1526億6900万ドル(1ドル150円換算で22兆9004億円)で前年比3.0%減、営業利益は216億8900万ドル(3兆2534億円)で9.8%減、純利益は151億4300万ドル(2兆2715億円)で11.5%減少した。
全体の既存店売上高は3.2%減、米国内の既存店売上高は3.5%減少した。
期末店舗数は、アメリカ全50州およびカナダ、メキシコ、プエルトリコ、バージン諸島、グアムに合計2335店となった。
デッカーCEOのコメント。
「(2020年からの)3年間の並外れた成長と比較すると、2023年度の成長は少し緩やかとなりました。今年度はビジネスを強化するため、いくつかの取り組みにフォーカスしました。それと同時に、顧客との相互エクスペリエンスの創出、プロ需要のシェア拡大、新店開発にも力を注ぎました。私たちは今後の住宅改造の潜在的な需要として、推定9500億ドル以上に及ぶ大規模で細分化されたマーケットでさらにシェアを拡大していきます」