アルバートソンnews|’23年営業収益792億ドル2.0%増・純利益14.4%減

米国スーパーマーケットチェーン第2位のアルバートソン(アイダホ州ボイジー、ヴィヴェック・サンカランCEO)が、2024年2月期の通期決算を発表した。

通年の業績は、営業収益が792億3770万ドル(1ドル150円換算で11兆8857億円)で前年同期比2.0%増、営業利益が20億6890万ドル(3103億3500万円)で10.3%減少、純利益が12億9600万ドル (1944億円)で14.4%減の増収減益で終了した。

既存店売上は通年で3.0%増、eコマースの売上高は24%増加した。ロイヤルティ・プログラム「Albertsons for U」の会員数は16%増加して、3980万人となった。

期末店舗数は2269店舗で、34州とコロンビア特別区(ワシントンDC)に20以上のバナー名で展開している。うち薬局併設は1725店舗、ガソリンスタンド併設は402店舗。また配送センターは22カ所、製造加工工場は19カ所を運営している。

同社は2022年10月にクローガーとの合併が報じられているが、連邦取引委員会および複数州から合併中止を求める訴訟が起こされていて、2024年4月現在、未だ完了していない。

 

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