ウォルマートnews|食品の新PB「bettergoods」を投入/約300品目を展開

ウォルマート(アーカンソー州ベントンビル、ダグ・マクミロンCEO)は4月末に食品の新プライベートブランド(PB)「bettergoods(ベターグッズ)」をローンチした。商品ラインアップは冷凍食品、乳製品、スナック、飲料、パスタ、スープ、コーヒー、チョコレートなどを含む約300品目。

ウォルマートは「ベターグッズ」を「過去20年で最大の食品ブランド」と位置づけ、スピード感をもって市場に投入することで、トレンドやイノベーションをもたらすと強調する。

また「ベターグッズ」は求めやすい価格で提供することを最も重要視している。商品の価格帯は2ドル未満から15ドル未満に設定されているが、ほとんどの商品は5ドル未満で購入することができる。

しかし一方で「最近のお客さまはPB商品への期待値が高く、価格だけでなく、食の体験を高められる品質の商品を求めています。ベターグッズはそのニーズに応えるべく開発された」と、同社のPB・食品・消耗品担当のスコット モリス上級副社長は語る。

「ベターグッズ」は料理体験(Culinary experiences)、プラント・ベース(Plant-based)、”含まない”(”Made Without”)の3つのカテゴリーに分類される。

料理体験カテゴリーでは、革新的なレシピ、高級食材、食品トレンドを先取りした製品に焦点を当てた商品を展開する。プラント・ベースカテゴリーでは、顧客が植物由来の原材料を使用した食品だと信じることができないようなクオリティの商品を提供する。そして”含まない”カテゴリーでは、グルテンや人工香料、抗生物質、着色料、砂糖などを加えずにつくられた商品を低価格で販売する。

 

 

 

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