ウォルマートnews|ホリデー商戦を例年より前倒しスタート
ウォルマート(アーカンソー州ベントンビル、ダグ・マクミロンCEO)は9月19日、年末に向けてのホリデー商戦のスタートを例年より数週間前倒してスタートすると発表した。
今年は消費者の約半数が8月~9月にホリデー・ショッピングをスタートしていると見られている。価格コンシャスになっている消費者は、ホリデー予算を最大限活用するため、事前に計画を立てているようだ。
そこでウォルマートは、10月からホリデーシーズン初のセールやホリデーシーズンの食事メニューの特売を開始する。
10月8日の昼12時~13日の期間にホリデーセールイベントでは、ウォルマートの直営ECおよびマーケットプレイスの両方から、電化製品、家庭用品、ファッション、玩具など、幅広い商品をセール価格で提供する。
さらにWalmart+(ウォルマート・プラス)会員なら、通常顧客より12時間早い、10月8日の0時 (東部標準時) からWalmart.comとアプリで早期購入できる。
なお、店頭でのセールは10月9日の店舗開店時間がスタートとなる。
またインフレ下でも、顧客が11月の感謝祭やクリスマスといったホリデーの御馳走を妥協することなく準備できるよう、昨年よりさらに価格を下げて提供する。10月14日~12月25日の期間、店舗およびECサイトで、ホリデーミールの必需品一式を割引価格で購入できる。七面鳥、付け合わせ、デザートまで計28品目が、最大10人分で1人あたり7ドル未満で揃う。
今年は新たに、ホリデーミール一式をご近所さんや友人、遠方に住む家族などに、ギフトとして贈ることが可能となる。また注文したホリデーミールと同じ金額を地域の必要としている家族に寄付するという新機能も追加される。