メイシーズnews|’25年売上高218億ドル2.4%減も既存店売上高1.5%増
米国百貨店トップのメイシーズ(ニューヨーク州ニューヨーク、トニー・スプリングCEO)が 3月18日、2025年年度通期と第4四半期決算を発表した。

第4四半期(2025年11月〜2026年1月)は、店舗閉鎖の影響で売上高は 1.7%減の76億3900万ドル(1ドル150円換算で1兆1459億円)となったが、既存店売上高は 1.8%増と堅調だった。営業利益は 7億4500万ドル (1117億5000万円) で48.0%増、純利益は 5億0700万ドル (760億5000万円) で48.2%増と、大幅な増収となった。「ブルミンデール」は 既存店9.9%増と過去最高のホリデー実績を記録し、「ブルーマーキュリー」(化粧品専門店)も1.3%増と伸長した。
通期は、売上高217億6400万ドル (3兆2646億円) で2.4%減、営業利益10億3000万ドル (1545億円) で13.3%増、純利益6億4200万ドル (963億円)で10.3%増と、減収、大幅増収で今年度を終了した。既存店売上高は1.5%増。
CEOのトニー・スプリング氏は「新戦略の2年目を締めくくるに当たって、戦略の進捗に手応えを感じている。2026年以降も成長基盤を強化する」と述べ、ブランド強化・店舗改装・デジタル投資を継続する姿勢を示した。
2026年度 (2026年1月期) については、関税影響や消費環境の不透明感を踏まえ、売上高214億〜216.5億ドル(前年218億ドル)、既存店売上高0.5%減〜0.5%増を見込む。
同社は、成長投資を拡大する「Reimagine 200」店舗の刷新や、「ブルミンデール」「ブルーマーキュリー」など高付加価値領域への投資を継続する方針だ。
