アマゾンのリアル店舗、サンフランシスコ・マンハッタン・サクラメントにオープン!!

アマゾン・ドット・コムがニューヨーク・マ ンハッタンにリアルストアをオープンする。
さらにサンフランシスコとサクラメントで仮設店の「ポップアップ・ストア」を開店。
開店はいずれも今年10月末からサンクスギビングデーあたりが目安。

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現時点でも、ハロウィン・プロモーションが実に面白いアマゾン・ドット・コム。
今年度小売業ランキングの9位。
米国内年商は439億6200万ドルで、前年比27.2%の伸び。
世界年商は775億5100万ドル、7兆7551億円。
この世界年商はウォルマート、コストコ、クローガー、ホームデポについで5位。

2011年に百貨店のメイシーズが「オムニチャネル宣言」を発した。
これを期にウォルマートを始め有店舗小売業が次々にオムニチャネル開発の手を打った。
それは無店舗販売のアマゾンへの対抗策だった。
オムニチャネルはすべての顧客との接点で双方向のコミュニケーションをとり、それをマーケティングに生かすことだが、逆にノンストアリテイリングのアマゾンも指をくわえて待っているだけではなかった。

それがこのリアルストアやポップアップ・ストアの実験だ。


マンハッタンの店舗は、最も有名なエンパイアステートビルの道路を隔てた向かい側のビル。アマゾンがビルごと購入。
ウォールストリート・ジャーナルの記事では、このリアル店鋪はアマゾン商品のタブレット、スマートフォン、テレビ用のストリーミング・ボックスなどを販売するだけでなく、オンライン注文のピックアップや返品等に使われる。ウォルマートのサイト・トゥ・ストアの役目を果たすわけだが、そのほかにも狭いマンハッタンでの配送センターの機能も果たす。

皮肉にも、2ブロック西側には、オムニチャネル宣言のメイシー百貨店旗艦店があって、このエリアは一躍、視察スポットになるだろう。

一方の、サンフランシスコの店名「ポップアップ・キオスク」は、サンフランシスコの中心街のショッピングセンター「ウェストフィールド・サンフランシスコ・センター」に入居する。
10月22日開店予定。

サクラメントのポップアップ・ストアの仮設店も、11月末までに開店予定。

アマゾンの発表では、まず顧客が新商品を実際に試す場としての機能を果たす。
ファイアTV、ファイア・フォーン、新ファイア・タブレット、新キンドル・電子リーダーなど、次々と発表。新機能や新サービスを追加している。それを試す場である。

まずはサンフランシスコでの実験だが、ホリデーシーズンまでに、マンハッタン、サクラメントでオープンし、各地の大都市でアップルストアのような店舗を目指すのだろう。
そのアップルストアは米国内に254店舗となっている。米国内年商が266億4800万ドル、11.0%の成長。世界年商も307億3600万ドル。

アマゾンはアップルの後追いをすることはないだろう。
あくまでもノンストアリテイラーの巨人として、その強みをさらに活かすに違いない。
しかしEコマース側からのオムニチャネルへの反撃の意味合いが、このポップアップ・ストアには込められている。

 

検索ワード;アマゾン ウォルマート アップルストア ポップアップ・ストア

 

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