ハードオフニュース|既存店売上高97.4%、販管費5.3%増で増収減益
リサイクルショップを経営する㈱ハードオフコーポレーションが2017年3月期の決算を発表した。
売上高182億6300万円(前年同期比0.4%増)、営業利益14億5000万円(29.1%減)、経常利益16億0700万円(28.9%減)、純利益9億1000万円(31.6%減)と増収減益。
営業利益率は7.9%、経常利益率は8.8%。
既存店売上高は前期比2.6%減。4月~7月は堅調に推移したものの、天候不良の影響等により8月は前期比8.3%減、9月が7.1%減と大幅に減少。10月以降も前年割れが続いた。また今後の新規出店に備えた店舗人員の増強から人件費が増加し、新店の開業費用等もあって販管費が5.3%増だった。
リユース事業は、売上高167億3800万円、FC事業の売上高は15億2500万円(5.2%増)。
直営店は16店舗新規出店し、4店舗を閉店した。フランチャイズチェーン加盟店は33店舗を新規出店して1店舗を閉店した。12月には、カンボジア王国プノンペンへ海外1号店となるFC加盟店「MOTTAINAI WORLD ECOTOWN」を出店している。
年度末の直営店は293店舗、FC加盟店は568店舗で計861店舗。
2018年の業績は、売上高193億円(前期比5.7%増)、営業利益16億3000万円(前期比12.3%増)、経常利益17億5000万円(8.9%増)、純利益10億5000万円(15.3%増)を見込んでいる。
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