西松屋news|第1四半期は売上高99%も仕入原価低減で粗利益104%

(株)西松屋チェーン(兵庫県姫路市、大村禎史社長)が2018年2月期の第1四半期決算を発表した。


3月~5月の累計売上高は354億9200万円(前年同期比98.9%)、営業利益は26億6300万円(90.1%)、経常利益27億0500万円(90.4%)と、厳しい滑り出しとなった。四半期純利益は18億5000万円(96.5%)。

第1四半期に9店舗を開設し、5月末の店舗数917店舗。

内訳は、北海道地区42店舗、東北地区82店舗、関東地区250店舗、中部地区157店舗、近畿地区162店舗、中国地区65店舗、四国地区32店舗、九州・沖縄地区127店舗と、全国に及ぶ。

商品別売上高も報告している。

雑貨部門はベビーカー、抱っこひも、おしりふき・手口ふきなどのプライベートブランド商品が堅調だったが、春物・初夏物衣料品が昨年との気温差異の影響により出足が鈍く衣料品部門は販売数が伸び悩んだ。

ただし売上高は98.9%だったものの、仕入原価の低減によって売上総利益率は前年同期比で103.7%と改善しているし、依然として収益性は高く、売上対比の営業利益率は7.5%、経常利益率は7.6%だった。

検索ワード:西松屋 決算 2018年2月期 第1四半期

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