コックスnews|ikka(イッカ)など約150店&サイトで東北コットンTシャツ販売

イオングループの(株)コックス(東京都中央区、寺脇栄一社長)は、6月8日(金)から全国の「ikka(イッカ)」「ikka LOUNGE(イッカラウンジ)」約150店舗とそれぞれのオンラインストアで「東北コットンプロジェクト」オリジナルTシャツを発売する。

東北コットンプロジェクトは、東日本大震災の津波によって稲作が困難になった農地を対象にして、塩害に強い綿(コットン)の栽培、紡績、商品化、販売までを一貫して行う活動だ。震災翌年の2012年には初めて収穫されたコットンが製品化された。イオングループのコックスは2012年から、この活動に参加している。現在、約80の企業・団体が参加(2018年5月現在)していて、気温が低いために栽培が困難な日本北限での綿の産地化や、「東北コットン」のブランド化を進めている。

発売される商品は、メンズ・レディスの2型。メンズはボーダーデザインのポケット付きTシャツ。M・L・LLの3サイズで、ホワイト・ブルー・ブラックの3色。

レディスはポケット付きビッグTシャツ。M・Lの2サイズで、ホワイト・ネイビーの2色。本体価格はすべて2800円。

東北コットンは収穫量が少ない。したがって、より多くの人に購入してもらうために、1枚当たりへの含有量は3%に抑えられている。

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