3月百貨店インバウンド動向|売上高約495億円148.4%増/購買客数45万人

一般社団法人日本百貨店協会(東京都中央区、村田善郎会長)のインバウンド推進委員会が、2024年3月の「外国人観光客の売上高・来店動向」を発表した。インバウンド推進委員店の87店舗が調査対象である。

3月の免税総売上高は約495億4000万円で、前年同月比は148.4%増。売上高の内訳は「一般物品」が約427億3000万円で144.0%増、「消耗品」が約68億1000万円で179.4%増だった。

購買客数は約45万4000人で132.7%増。一人当たり購買単価は約10万8000円で前年同月よりプラス6.7%となった。

よく売れた商品カテゴリーは化粧品、ハイエンドブランド、食料品、婦人服飾雑貨、婦人服など。また来店の多かった国は中国本土、韓国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシアだった。

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