PLANTnews | 第2Q売上高490億円4.1%増・経常利益13億円64.7%増

(株)PLANT(福井県坂井市、三ッ田佳史社長)の2024年9月期第2四半期の売上高は489億5600万円(前年同期比4.1%増)、売上総利益は113億6900万円(8.0%増)、営業利益は12億3200万円(95.9%増)、経常利益は13億円(64.7%増)、四半期純利益は9億1100万円(6.2%増)となった。

営業利益率2.5%(1.3%)、経常利益率2.7%(1.7%)。( )は前年数値。

同社では収益力の強化を最重要課題とし、進行中の中期経営計画(2026年9月期まで)のもとで、店舗や商品、業務面での各種施策に積極的に取り組んでいて、営業利益率3%以上の早期達成を目指している。

既存店活性化では、客数・売上増を図るため、ワクワク感が感じられる売場を目指して改装を進めている。その中で、41期以降に改装を実施した瑞穂店・伊賀店の改装効果を検証し、成功事例を他店舗にも展開していく。

商品面ではPB商品の開発強化をしていて、目的来店性・粗利率アップを図っている。特にアパレルでは開発が進んでいなかった婦人服を中心に進めている。

また、業務面では人口減による人手不足・労働単価上昇への対応として機械化等を推進し業務の合理化を進める。一部店舗では、キャッシュレス専用セルフレジでの現金決済を可能として、セルフレジの利用客数の増加を図っている。また精肉部門では輸送態勢の見直しを実施し、チャンスロス・ロスの削減及び店舗での作業時間の短縮を進めている。

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