コメリnews|関西流通センターを着工/25年度稼働予定
(株)コメリ(新潟県新潟市、捧雄一郎社長)は、関西地域の物流拠点を設置するため、2022年11月に和歌山県や橋本市と協定を締結し、建設に向けた準備を進めてきた。2024年6月から着工し、センターの稼働は2025年度を予定している。開発・運営はコメリの100%子会社である北星産業(株)が担い、土地建物・機械設備・システム関連に約120億円を投資する。
関西流通センターは、コメリグループの11カ所ある物流拠点の中で最大規模の延べ床面積となる。また物流業界を取りまく「2024年問題」への対策として、作業効率の向上や新たな仕組みを導入することで生産性向上に向けた取り組みを実現していく。
■コメリ関西流通センター(仮称)
所在地/和歌山県橋本市あやの台三丁目4
着工/2024年6月(予定)
稼動/2025年度(予定)
敷地面積/8万7383㎡(26433坪)
延床面積/7万8884㎡(23862坪)
設備投資/約120億円
開発・運営/北星産業(株)
機能/・仕分けセンター(TC)
・商品保管センター(DC)
・資材センター
・フレッシュ・マネジメント・センター(FMC)
・環境ステーション
管轄地域/三重県(一部地域)、滋賀県(一部地域)、京都府(一部地域)、大阪府、奈良県、和歌山県