ベイシアnews | 「アセロラブリヒラ」全店販売/近大とニチレイの共同開発

(株)ベイシア(群馬県前橋市、相木孝仁社長)は4月24日(水)から、近畿大学(大阪府東大阪市、松村到学長)と(株)ニチレイフーズ(東京都中央区、竹永雅彦社長)が共同開発した「アセロラブリヒラ」を全店舗で販売を開始した。

「アセロラブリヒラ」は、近畿大学が開発したブリとヒラマサのハイブリッド種である「ブリヒラ」に、ニチレイフーズが手掛けるアセロラ事業の技術を組み合わせたもの。

アセロラの抗酸化機能による品質保持効果を期待して、アセロラの搾りかすパウダーを含有した配合飼料を与えた養殖魚。強い抗酸化作用があるアセロラで「持続する鮮やかな赤身」と「爽やかな味わい」を実現している。

また、商品の劣化を遅らせる技術で食品のロスを減らし、持続可能な養殖業の推進にも寄与する。ベイシアでは2018年からブリヒラの販売を開始して、年間8万尾ほどの取り扱いとなっている。

全国展開の寿司チェーンなどで寿司ネタとして採用されるなど人気魚種となっている。今回は「サク(100g)」538円(税込)、「スライス(6切)」430円、「生寿司(6貫)」646円の3アイテムが販売されている。

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