三菱食品news｜スピリッツとリキュールの2種類｢きちんと果実｣PBで発売

三菱食品(株)（東京都大田区、森山透社長）は、7月10日(月)（一部店舗は、6月20日から）から、チルドが生きる果汁の酒「きちんと果実シチリアレモン」「きちんと果実グレープフルーツ」を発売する。
販売店はコンビニエンスストア、スーパーマーケットをはじめとした全国の小売店舗。

糖類や酸味料を使わず、原料の一部にストレート果汁を使用しており、充填工場から販売店まで10°C以下のチルド帯で輸送することで、果汁本来の香りと味を楽しめるチューハイに仕上げている。

三菱食品が今年、20歳以上の男女約2200名に行った聞き取り調査では、「1カ月以内に自宅で飲んだ酒」は、缶チューハイや缶カクテルなどが、ビールに次いだ。市場は今後も拡大することが期待される。

発売されるのは「きちんと果実シチリアレモン」（果汁含有率8％）と「きちんと果実グレープフルーツ」（果汁含有率28％）の2種類。アルコール分はいずれも6％。参考売価はともに本体価格250円（税込み270円）。

三菱食品は、ストレート果汁の香りが保たれ、料飲店で提供される生搾りのようなチューハイを家庭でも楽しむことができる“チルド系”を市場に流通させ、同市場の伸長と酒類市場の活性化に寄与していくとしている。

2017年3月期売上高は2兆4114億7400万円。食品卸売業トップを独走している。

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