イオンnews|「イオン チアー ズクラブ」が環境の日に河川の水質調査実施
6月3日(日)、全国のイオン店舗を拠点として地域の環境活動に取り組む「イオン チアーズクラブ」の子どもたちが、店舗近隣の河川の水質調査を行う。これは、同クラブの活動の一環で、全国水環境マップ実行委員会が実施する「身近な水環境の全国一斉調査」に参加するというもの。
今年で15回目となるこの調査は、全国水環境マップ実行委員会によって、毎年6月5日の「環境の日」に合わせて実施される。全国の市民団体や学校などが参加している。
同クラブは2016年からこの活動に参加している。3回目となる今回の調査には、活動拠点としている店舗の周辺に河川がある、全国34のクラブの子どもたち計約370名が参加する。所定の調査キットを使用して、水質汚濁の度合いなどを計測し、身近な水環境について学ぶとともに、魚や水生昆虫の生息地である河川への理解を深める。
イオン チアーズクラブは、公益財団法人「イオンワンパーセントクラブ」の支援により、小学校1年生から中学校3年生までの子どもたちを対象に、環境に関する学習や体験の場を提供している。地域の子どもたちが月に1回程度集まって、イオン各店舗の従業員にサポートを受けながら、環境をテーマにさまざまな活動に取り組んでいる。現在、全国約460クラブ、約7700名が参加している。
■イオン チアーズクラブによる「身近な水環境の全国一斉調査」概要
日程/2018年6月3日(日) *一部、別日程で実施するクラブあり。
実施場所/全国のイオングループ34店舗の近隣にある河川
参加人数/全国34のイオン チアーズクラブの子どもたち 計約370名
測定項目/気温、水温、COD(化学的酸素要求量:水質汚濁の指標の一つ)など