良品計画news|駆け込み需要の反動で国内既存店98.9%/食品は90%増

(株)良品計画(東京都豊島区、松崎暁社長) の9月の国内売上高は、既存店(直営既存店134店+無印良品ネットストア)98.9%と前年を下回った。客数は109.1%、客単価は90.7%。

既存店の部門別売上高前年比は、衣類・雑貨が84.5%、生活雑貨は92.1%、食品は190.5%。昨年9月は消費税増税前の駆け込み需要から前年比21.9%増だったこともあり、その反動減もあった。

全店(直営店舗+無印良品ネットストア)では前年同月比98.6%。

シーズンごとに価格の見直しを行ってきた同社だが、新型コロナウイルス感染症拡大のなかで価格コンシャスが高まっていることを受け、9月に「ずっと、見直し。ずっと良い値」のテーマのもと、秋冬シーズンの定番商品の価格を見直した。その結果、掃除用品、キッチン用品など生活雑貨小物が堅調に推移した。また、TV放映の影響もあって、カレーや半生菓子を中心に食品がさらに伸長した。

9月は、国内はマルヤガーデンズ鹿児島に1店舗、海外では中国に5店舗、台湾に1店舗を新規出店した。

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