ニトリnews|11月既存店13.4%増/在宅勤務需要好調・国内出店は8店舗
(株)ニトリホールディングス(東京都北区、白井俊之社長)の11月度(10月21日~11月20日)の国内既存店売上高は、在宅勤務の需要が継続したことから、前年同月比113.4%と好調だった。客単価102.4%、客数110.8%。
全563店では、客数114.8%、客単価101.3%で売上高116.3%。
11月度は祝日が1日少なく平日が1日多かった。ホームオフィス家具の売上げが好調だった。またホームファッション品全般も好調に推移した。TVCM効果もあり、季節家電や季節商材の寝具・寝装品が売上げをけん引した。
11月度の国内出店は、10月23日にイオンモール綾川店(香川県綾歌郡・デコホーム)、10月29日に西友行徳店(千葉県市川市・デコホーム)、10月30日に玉名店(熊本県玉名市)、10月30日にベイドリーム清水店(静岡県清水市)、11月13日にイトーヨーカドー綾瀬店(東京都足立区・デコホーム)、11月20日に所沢TOCOTOCOSQUARE店(埼玉県所沢市)、アリオ鳳店(大阪府堺市・デコホーム)、ゆめタウン丸亀店(香川県丸亀市・デコホーム)8店舗。そのうち5店舗がデコホーム・フォーマットだ。
海外では台中中友百貨店(台湾)を出店している。退店はなかった。
期初からの9カ月累計では、既存店が前年同期比10.9%増、全店では13.7%増と、好調に推移している。