リテールパートナーズnews|2月既存店今期最後に初の2.1%減/客数8.6%減

(株)リテールパートナーズ(山口県防府市、田中康男社)が発表した2月度の営業成績は既存店が前年同月比97.9%と、今期最終月にして初めて前年を下回った。客数は91.4%だったが、客単価は107.1%とまとめ買い傾向は続いている。全店ベースの売上高は99.3%。

リテールパートナーズはスーパーマーケットの(株)丸久、(株)マルミヤストア、(株)マルキョウの3事業会社で構成されている。

丸久は山口県を中心に、広島県、島根県、福岡県で店舗展開する。その丸久グループのスーパーマーケット事業は、既存店が客数90.9%、客単価が107.1%で、売上高は97.4%となった。全店ベースの売上高は98.3%。

マルミヤストアは本拠地の大分県を中心に、宮崎県、鹿児島県、熊本県、福岡県で店舗展開する。マルミヤストアグループの既存店は客数92.9%、客単価108.0%で売上高は100.3%。全店ベースの売上高は102.4%。

マルキョウは福岡県を中心に、佐賀県、長崎県、大分県、熊本、そして山口県でスーパーマーケットを運営する。そのマルキョウグループの既存店は客数90.3%、客単価は106.3%で売上高は96.6%。全店ベースの売上高は95.8%。4カ月ぶりに前年を下回った。

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