セブン&アイnews|4月既存店ヨーカ堂35%増/そごう・西武300%増

(株)セブン&アイホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)が主要企業6社の4月の営業成績を公開した。

(株)セブン‐イレブン・ジャパンの既存店売上高は前年比105.1%。客数は107.4%、客単価97.9%。全2万1076店の売上高は前年比106.9%。ソフトドリンクや「カップ寿司」シリーズなどの米飯、調理パンを中心に販売が伸長した。また気温の上昇から冷麺も伸びた。

7-Eleven, Inc.の米国内既存店の商品売上高は117.1%。チェーン全体では、商品売上げが120.5%、ガソリン売上げは265.0%で総売上高は166.0%。

(株)イトーヨーカ堂は既存店総売上高(SC計)が134.9%。商品売上高は114.3%。客数は117.0%と前年を大幅に上回っている。客単価は97.7%。前年緊急事態宣言下で休業したことの反動から、テナント売上げは234.2%となった。全店ベースの総売上高は123.1%。

(株)ヨークベニマルの既存店売上高は96.7%。客数は100.6%、客単価は96.1%。全店ベースともに96.7%と、コロナ特需だった前年を下回った。

(株)そごう・西武は既存店の売上高は396.7%、全店ベースでは325.8%。前年は緊急事態宣言下で首都圏店舗が休業した。その反動だ。

デニーズを運営する(株)セブン&アイ・フードシステムズの既存店は151.2%。客数158.0%、客単価95.7%。全店ベースでは141.4%。

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