バローnews|6月既存店SM3.6%増・ドラッグストア0.6%減・HC10.8%減
(株)バローホールディングス(岐阜県多治見市、田代正美社長兼会長)が6月度の実績を発表した。既存店売上高はスーパーマーケット事業が3.6%増、ドラッグストア事業が0.6%減、ホームセンター事業が10.8%減だった。ホームセンターは昨年のコロナ特需の反動が続いていて、4カ月連続のマイナスだ。
スーパーマーケット(SM)事業の(株)バローの既存店は客数が2.4%増、客単価が1.1%増となり、売上高は3.6%増。全298店の売上高は5.7%増。
ドラッグストア事業は中部薬品(株)、(有)ひだ薬局、他の5社457店の数値となる。既存店売上高は0.6%減。客数は0.4%増、客単価は1.0%減。全店ベースの売上高は4.9%増。
ホームセンター(HC)事業の既存店は客数9.2%減、客単価1.7%減となり、売上高は10.8%減。全152店の売上高は8.9%減。ホームセンターは(株)ダイユーエイト、(株)ホームセンターバロー、(株)タイムの3社で構成される。
6月末のバローグループの店舗数は上記3事業の店舗数に加え、スポーツクラブ189店、ペットショップ111店、その他29店舗で計1236店舗。
6月はドラッグストア3店舗、スポーツクラブ1店舗、その他1店舗を出店し、ドラッグストア1店舗、ホームセンター1店舗を閉鎖した。