セブン&アイnews|5月グループ各社好調もヨークベニマルはマイナス

(株)セブン&アイホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)が主要企業6社の5月の営業成績を公開した。

(株)セブン‐イレブン・ジャパンの既存店売上高は102.6%、客数101.3%、客単価101.3%と好調だった。チェーン全店の売上高は103.1%。5月末の店舗数は2万1213店舗。

アメリカ部門である7-Eleven, Inc.の米国内既存店商品売上高は104.6%。2021年5月14日にSpeedway事業を取得したため、チェーン全店売上高は155.6%と、前年超えが続く。商品売上げは114.3%、ガソリン売上げは価格高騰のため187.1%。

(株)イトーヨーカ堂は既存店の総売上計(SC計)が103.6%。そのうち、商品売上高は97.3%、客数100.0%、客単価97.3%。テナント売上高は120.6%と好調だ。

(株) ヨークベニマルの既存店売上高は97.4%、客数は97.2%、客単価は100.1%。全店売上高は98.6%。

(株) そごう・西武は既存店、全店ともに売上高133.6%と、回復基調は続く。

デニーズを運営する(株)セブン&アイ・フードシステムズは既存店売上高が127.5%、客数が127.8%が大幅伸長。客単価は前月と同様の99.8%。全店売上高は121.2%。

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