しまむらnews|12月既存店2.4%増/上旬の気温低下で冬物衣料好調
(株)しまむら(埼玉県さいたま市、鈴木誠社長)は12月度(11月21日~12月20日)の売上速報を発表した。既存店売上高は、「しまむら」が102.4%、カジュアルの「アベイル」は99.1%、ベビー・子ども用品の「バースデイ」が92.6%だった。
12月度は、上旬と月度最終週に気温が低下したことで、アウター衣料と実用品の冬物が売上を伸ばした。販促では、創業70周年の大感謝祭と総力祭が集客に効果的だった。PB「CLOSSHI」のあたたか素材を使用した「FIBER HEAT」や高価格帯の「CLOSSHI PREMIUM」が、婦人アウター衣料や肌着・靴下、寝具・インテリアで好調だった。
しまむらの全店売上高は102.3%。客数が99.9%、客単価が102.5%。12月度の出店はしまむら津島店(岡山)、しまむら八日市FM店(滋賀)、しまむら西宮山口店(兵庫)の3店、2店舗退店。店舗数は141店となった。
アベイルの全店売上高は99.3%。客数が96.7%、客単価が102.7%。出店はアベイル牟呂FM店(愛知)、アベイル燕三条店(新潟)の2店舗で、退店はなし。店舗数は313店。
バースデイの全店売上高は97.3%。客数96.6%、客単価は100.7%。出店はバースデイ日出店(大分)、バースデイ江守中店(福井)、バースデイ新河岸店(埼玉)、バースデイ門田店(福島)、バースデイ牟呂FM店(愛知)、バースデイ八日市FM店(滋賀)、バースデイ登別FM店(北海道)の7店、退店は1店。店舗数は325店となった。
なお、滋賀県の八日市FM店には、しまむらとバースデイだけでなく、雑貨&ファッションの「シャンブル」と靴&ファッションの「ディバロ」フォーマットも入っている。