トライアルnews|4月既存店2.5%増・全店7.3%増/食品がけん引
(株)トライアルホールディングス(福岡市東区、亀田晃一社長)が4月の月次売上高を発表した。既存店売上高が102.5%。また全店の売上高は107.3%だった。
4月は前年同月と比較して休日が1日少なかったことによって既存店売上高は1.3ポイント押下げられた。商品面では、生鮮や惣菜などの食品がけん引して、底堅く売上げを積み上げた。さらに高気温がアパレルやハードの買い替え需要を喚起した。
食品の部門別動向として、グロサリーは米類や飲料が好調。デイリーは新商品のPB牛乳やプリンが貢献した。フレッシュ(生鮮)は根菜やカット野菜や寿司や揚物などの惣菜が好調で、おいしさと価格に対して顧客支持率が高まった。非食品は、衣料品のPBインナーやアウター、夏物季節家電が伸長した。
4月度は3店を出店、1店を改装、2店を閉店したことにより、店舗数は316店舗となった。