セブン&アイnews|9月既存店セブン、ヨーカ堂とも前年割れ、ベニマル1.5%増
(株)セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)がグループ主要各社の2024年9月の業績を発表した。
(株)セブン‐イレブン・ジャパンは、既存店売上高が前年同月比99.9%。4カ月連続のマイナスとなった。客数は100.6%、客単価は99.3%。チェーン全店売上高は増減なし。9月末店舗数は2万1437店舗で、前月から5店舗減少した。
(株)イトーヨーカ堂は既存店の総売上計(SC計)が99.8%。商品売上高は96.5%、客数98.0%、客単価98.4%。またテナント売上高は106.8%と好調。全店ベースでは、総売上計が95.0%。その内訳は商品売上高が90.0%、テナントその他が106.4%。
(株)ヨークベニマルは既存店売上高が101.5%、客数100.6%、客単価100.8%と堅調。全店ベースでは売上高102.3%。
海外事業の中核である米国の7-Eleven, Inc.は米国内既存店の商品売上高(ドルベース)が96.6%と13カ月連続のマイナスとなった。チェーン全店の総売上高は87.9%。商品売上げは97.6%だったが、ガソリン売上げは82.2%の2カ月連続の2ケタマイナス。