セブン&アイnews|10月既存店は国内セブンのみ0.5%増
(株)セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)がグループ主要各社の2024年10月の業績を発表した。
(株)セブン‐イレブン・ジャパンは、既存店売上高が前年同月比100.4%。5カ月ぶりにプラスとなった。客数は100.1%、客単価は100.3%。チェーン全店売上高は101.3%。10月末店舗数は2万1430店舗で、前月から7店舗減少している。
(株)イトーヨーカ堂は既存店の総売上計(SC計)が94.6%。商品売上高は91.9%、客数95.6%、客単価96.2%、テナント売上高99.9%と軒並みマイナスとなった。全店ベースでは、総売上計が87.5%。その内訳は商品売上高が82.2%、テナントその他が98.3%と前年を大きく割り込んでいる。
(株)ヨークベニマルは既存店売上高が99.5%、客数99.9%、客単価99.8%と微減。全店ベースでは売上高100.3%の微増。
海外事業の中核である米国の7-Eleven, Inc.は米国内既存店の商品売上高(ドルベース)が99.8%と14カ月連続でマイナス。チェーン全店の総売上高は92.4%。商品売上げは100.5%とプラスだったが、ガソリン売上げは87.6%と3カ月連続で2ケタマイナスとなった。