トライアルnews|11月既存店売上高5.0%増・全店13.0%増

(株)トライアルホールディングス(福岡市東区、亀田晃一社長)が11月の月次売上高速報を発表した。

既存店売上高は105.0%、客数は103.5%、客単価は101.5%。全店では売上高113.0%だった。

11月はスーパーセンター室蘭本輪西店(北海道)、スーパーセンター大和まほろば店(宮城県)、スーパーセンター浜松若林店(静岡県/初出店)、メガセンター桜の郷店(茨城県)、TRIAL GO(小型店)戸畑浅生店(福岡県)の5店舗を新規オープンした。改装リニューアルは1店で実施。総店舗数は335店舖となった。

11月前半は気温が高くなった反面、後半は週を追うごとに気温が下がり、西日本日本海側は11月として最も雨が多くなった。一方で客数の増加により、好調な既存店売上高成長率をけん引した。

特に生鮮食品の強さが際立ち、即食ニーズを先読みした商品提案が奏功した。月末に開催したポイントアップイベントの「周年祭」が売上高成長に貢献した。

食品は、酒類や戦略的に強化した菓子類がグロサリーに寄与。デイリーは、チルド麺などの日配品や冷凍食品が好調だった。

フレッシュは、カット野菜などの青果、塩干物などの鮮魚、味付け肉などの精肉、米飯・温冷惣菜がそれぞれ高い成長率を記録した。

非食品は、マスクや風邪薬が苦戦した一方、日用消耗品やヘアケア用品が伸長した。

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