神戸物産news|11月売上高441億円6.0%増・営業利益15.8%増

業務スーパーを運営する(株)神戸物産(兵庫県加古川市、沼田博和社長)が11月の単体業績を発表した。

売上高は441億6000万円で前年同期比106.0%。売上総利益は45億0700万円で112.5%、営業利益は27億6500万円で115.8%増。

そして経常利益は24億5800万円で1285.6%の大幅プラスとなった。為替変動対策を目的に取り組んでいる為替予約で前年は円高によって時価評価が下落していたが、今期は時価評価への影響が少なかったことから、経常利益を押し上げた。

商品出荷実績については、直轄エリア既存店への商品出荷実績は102.8%、直轄エリア全店への商品出荷実績は106.5%、全国全店への商品出荷実績は106.2%と、好調に推移した。

商品動向については、引き続き利便性の高い冷凍野菜が売上に貢献した。また月間特売の対象商品なども好評だった。

11月度は5店舗を新規出店し、総店舗数は1089店舗となった。前年同月より39店舗、増加している。

11月5日に「エブリイ円山店(岡山市中区)」、11月7日に「奈良店(奈良県奈良市)」、11月14日に「青森新田店(青森県青森市)」、11月21日に「西鈴蘭台店(神戸市北区)」、11月28日に「彩都店(大阪府箕面市)」をオープンした。また14日に「古淵店(相模原市中央区)」と29日に「さいたま大宮店(さいたま市北区)」をリニューアルオープンしている。

 

関連カテゴリー

月次 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧