神戸物産news|12月売上高496億円8.8%増・営業利益23.3%増
業務スーパーを運営する(株)神戸物産(兵庫県加古川市、沼田博和社長)が12月の単体業績を発表した。
売上高は496億2500万円で前年同期比108.8%。売上総利益は48億8100万円で116.7%、営業利益は31億3400万円で123.3%増。
そして経常利益は76億3300万円(前年同期は38億3900万円の経常赤字)となった。為替変動対策を目的に取り組んでいる為替予約で前年は円高によって時価評価が下落していたが、今期は条件を満たして終了した契約の時価評価損の戻入が行われたことで、前年実績を大きく上回った。
商品出荷実績については、直轄エリア既存店への商品出荷実績は104.6%、直轄エリア全店への商品出荷実績は108.5%、全国全店への商品出荷実績は108.3%と、好調に推移した。
商品動向については、引き続き利便性の高い冷凍野菜が好調に推移した。またお正月商材や時短食品なども売上に貢献した。
12月度は3店舗を新規出店し、総店舗数は1092店舗となった。前年同月より42店舗増加している。
12月12日に「吹田原町店(大阪府吹田市)」と「甚目寺森店(愛知県あま市)」、12月19日に「光ケ丘店(千葉県柏市)」をオープンした。