セブン&アイnews|5月既存店セブン前年並み・ベニマル1.7%増・米国1.1%減
(株)セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、スティーブン・ヘイズ・デイカス社長)がグループ主要各社の2025年5月の業績を発表した。
(株)セブン‐イレブン・ジャパンの既存店売上高は100.0%。客数97.7%、客単価102.4%。全店ベースでは101.0%。5月の店舗数は2万1547店(前月比2店舗減)。
(株)イトーヨーカ堂の既存店の総売上高(SC計)は105.0%。客数が102.2%、客単価が101.6%となり、商品売上高は103.9%。テナント売上高は106.9%。全店ベースでは総売上高が91.5%。内訳は商品売上高87.6%、テナント他が98.7%。
イトーヨーカ堂は2024年11月以降、既存店売上高は7カ月連続で伸びを維持しているが、店舗閉鎖が続いていたため、全店ベースの売上高では前年同月に対して減少となっている。
(株)ヨークベニマルの既存店売上高は101.7%。客数が99.6%、客単価が102.1%。既存店は7カ月連続で伸び。全店ベースでは102.3%。
7-Eleven,Incは米国内既存店の商品売上高が98.9%。チェーン全店では商品売上高が89.1%、ガソリン売上高83.9%となり、総売上高は89.1%。米国内売上げの低迷が続いている。
2025年4月から加わった7-Eleven Australiaは既存店売上高101.1%、総売上高94.5%、商品売上高101.7%となった。