セブン&アイnews|8月既存店国内主要3社伸び/ベニマル3カ月連続3指標伸び
(株)セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、スティーブン・ヘイズ・デイカス社長)がグループ主要各社の2025年8月の業績を発表した。
(株)セブン-イレブン・ジャパンの既存店売上高は100.8%。客数99.7%、客単価101.1%。全店ベースでは100.8%。8月の店舗数は2万1590店(前月比15店舗増)。
(株)イトーヨーカ堂の既存店の総売上高(SC計)は104.9%。客数が102.3%、客単価が101.4%。商品売上高は104.3%。テナント売上高は104.8%。全店ベースでは総売上高が93.6%。内訳は商品売上高90.5%、テナント他が99.2%。
イトーヨーカ堂は2024年11月以降、既存店売上高は10カ月連続で伸びを維持しているが、店舗閉鎖が続いたため、全店ベースの売上高は前年同月に対して減少となっている。
(株)ヨークベニマルの既存店売上高は101.2%。客数が100.8%、客単価が100.3%。既存店は10カ月連続で伸び。3カ月続けて3指標すべてが前年同月越えとなった。全店ベースでは102.5%。
7-Eleven,Incは米国内既存店の商品売上高が100.2%。チェーン全店では商品売上高が98.7%、ガソリン売上高89.3%となり、総売上高は93.1%。
2025年4月から加わった7-Eleven Australiaは既存店売上高95.4%、総売上高100.2%、商品売上高96.3%となった。ガソリン売上高は101.7%。