ホームセンターnews|5月既存店全8社がプラス/中東情勢で石油由来商材好調

主要ホームセンター8社が2026年5月の月次概況を発表した。全8社がプラスだった。

DCMホールディングス(株)(東京都品川区、石黒靖規社長兼CEO)の既存店売上高は5.1%増、客数1.5%増、客単価は3.6%増。全店ベースでは、売上高11.3%増。

5月10日に「DCM 洛西店 (京都市西京区)」を閉店した。

コーナン商事(株)(大阪市淀川区、疋田直太郎社長)の既存店売上高は10.9%増、客数5.1%増、客単価5.6%増。全店ベースでは、売上高14.7%増、客数7.4%増、客単価6.8%増と好調だった。

5月度は、中東情勢の緊迫化を背景とした石油由来品の供給不安から、合板、断熱材、オイル類、塩ビパイプ、養生材、接着剤、ビニール類などを中心に需要の高い状況が継続している。エアコンは2027年の省エネ基準強化を見据え、本体および関連部材ともに好調に推移し、天候に恵まれたことに起因し園芸用品や殺虫剤、冷感ウェアなども全体売上を押し上げた。曜日回りによる影響は+1.99%。

5月の出店は PRO四女子町店の1店舗。

(株)コメリ(新潟県新潟市、捧雄一郎社長)の既存店売上高は8.2%増、客数2.5%減、客単価5.5%増。全店では売上高9.6%増、客数3.5%増、客単価5.9%増だった。5月は開店閉店がなく、月末店舗数は1234店舗のまま。

5月は気温が高く推移したことから、刈払機や除草剤、防草シート等の雑草対策用品の販売が堅調に推移した。また、中東情勢の影響から、石油由来商材の供給懸念が高まり、塗料用シンナーや合板といった資材だけでなく、ラップやポリ袋、使い捨て手袋等、幅広い商品の需要が高まった。

アークランズ(株)(新潟県三条市、佐藤好文社長)の小売事業の既存店売上高は10.8%増、客数4.7%増、客単価5.9%増。全店売上高は15.2%の2ケタ増だった。小売事業は、ホームセンタームサシ、スーパービバホーム・ビバホーム、アークオアシス、NICO PET、ムサシプロ、ビバホームプロ、スーパーマーケット、ドトールなどを対象としている。

(株)ナフコ(福岡県北九州市、石田卓巳社長)の既存店売上高は10.1%増、客数5.4%減、客単価4.4%増。また全店ベースでは、売上高10.3%増、客数5.5%減、客単価4.4%増となった。

5月度は、気温が全国的に高かったこともあり、夏物衣料、殺虫剤、天然素材ラグが伸長。また、エアコンの2027年度問題に伴い駆け込み需要が高まり、エアコン本体やエアコン配管部材が大きく伸長した。そのほか、中東情勢悪化の影響による石油関連商品の需要は引き続き堅調に推移している。

アレンザホールディングス(株)(福島県福島市、浅倉俊一会長兼CEO)の既存店売上高は4.5%増、客数0.5%増、客単価4.1%増。全店ベースでは売上高3.3%増、客数1.9%減、客単価5.3%増となった。ホームセンター事業の売上高は、傘下のダイユーエイト、タイム、ホームセンターバローの商品売上高を単純合算したものである。

(株)ジョイフル本田(茨城県土浦市、平山育夫社長)の5月度(4月21日~5月20日)の既存店売上高は6.2%増、客数は1.8%増、客単価4.3%増。全店売上高は11.4%増、客数7.0%増、客単価4.1%増だった。

(株)ジュンテンドー(島根県益田市、飯塚正社長)のホームセンター事業の既存店売上高は4.4%増、客数0.7%減、客単価は5.1%増。全店ベースでは売上高2.5%増、客数2.4%減、客単価5.0%増。

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