家電チェーンnews|5月売上高は5社中4社が前年比2桁増/エアコン絶好調続く

主要家電チェーン5社の2026年5月の月次売上高をまとめる。

(株)ヤマダホールディングス(群馬県高崎市、山田昇会長兼CEO)の5月売上高は、デンキセグメントが前年同月比130.4%、住建セグメントが116.1%、金融セグメントが111.1%、環境セグメントが96.2%だった。

5月度は、テレビなどの主要家電が前年を大きく上回る実績となったほか、リフォームや家具・インテリアなどの非家電商品も前年比118%と好調に推移した。5月のエアコンの売上げは前年比2倍以上と大きく伸長し、全体の実績を牽引した。

売場面積に関しては、新店オープンやスクラップ&ビルドによって着実に伸長している。5月は新規出店はなく、4店舗を改装した。売場面積は3765㎡増加した。一方で、前期からの店舗開発・改革の推進に伴うLABI仙台・LABI名古屋などの大型店を含む退店の影響によって、5月度は売上高に対して約1.5%程度の減少影響が生じた。2025年5月~2026年4月末まで、ヤマダデンキの退店数は41店舗となっている。

(株)ビックカメラ(東京都豊島区、秋保徹社長)の5月売上高(全店前年比)は、ビックカメラ+(株)コジマの全店売上高が126.6%。ビックカメラ単体の全店売上高は126.4%だった。

ビックカメラの音響映像商品は121.3%で、カメラ、テレビや音響アクセサリーが好調だった。家庭電化商品は130.9%で、エアコンや理美容家電が好調、冷蔵庫、洗濯機や調理家電が堅調だった。情報通信機器商品は112.8%で、パソコン本体やスマートフォンが好調、パソコン周辺機器は低調だった。その他136.4%で、ゲーム、時計、医薬品、玩具、酒類や寝具が好調、スポーツ用品が堅調だった。

(株)エディオン(大阪府大阪市、久保允誉会長CEO)の5月売上高(全店前年比)は136.7%だった。また直営店の売上高は138.3%だった。

主要商品別では、テレビが118.2%、エアコンが218.2%、冷蔵庫が111.4%、洗濯機が109.8%、パソコンが95.9%、リフォームのELS事業が109.6%だった。

なお5月は1店舗出店、1店舗閉店し、月末店舗数は1179店となった。

(株)ケーズホールディングス(茨城県水戸市、吉原祐二社長)の5月のグループ売上高(前年比)は143.3%。

主な品種別売上高で最も伸び率が高かったのがエアコンの233.2%。次いで前年を上回ったのは冷蔵庫118.1%、テレビ116.7%、洗濯機112.4%、理美容・健康器具112.2%、調理家電109.5%。前年を割り込んだのは、クリーナー99.8%とパソコン・情報機器の94.0%。

5月は出退店はなく、月末店舗数は556店。

上新電機(株)(大阪市浪速区、高橋徹也社長)の5月のグループ売上高前年比は145.0%。

主要な品種別売上高前年比は、テレビが113.0%、携帯電話が133.0%、エアコンが226.6%、冷蔵庫が122.8%、洗濯機・クリーナーが114.2%。上新電機でもパソコンが不調で、93.0%だった。

5月も出退店はなく、店舗数は220店のまま。

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