三菱食品news｜平和島の本社2棟で従業員3名がコロナ感染

三菱食品(株)（東京都大田区、森山透社長)は、本社勤務の従業員3名がコロナに感染していることを発表している。

1人目は本社アネックスビル2階の勤務者で4月14日(火)に感染が確認された。4月4日(土)に発熱し、この日以降は出社せず自宅で療養中だった。また判明後、従業員と同じフロアの従業員は全員在宅勤務、または自宅待機とした。濃厚接触者は確認されていない。

2人目の感染者は4月16日(木)、本社センタービル8階に勤務している従業員だ。従業員は、4月13日(月)に発熱した。4月10日(金)以降は出社していない。また医療機関に入院中だという。この従業員の執務スペースと行動範囲となった場所については、消毒、除菌を行っている。ただし従業員と同フロアの従業員についは、事業継続のために最低限必要な人員を勤務させ、それ以外は在宅勤務または自宅待機としている。1人目の陽性判明者とは異なるビルでの感染者発生である。

そして3人目は4月18日(土)、本社アネックスビル2階に勤務している従業員だ。この従業員は、4月5日(日)に発熱し、4月4日(土)以降は出社せず、自宅で療養している。この3人目の感染者は1人目の感染者と同じフロアで勤務していた。4月14日(火)に1人目の感染者が確認された時点で、同フロアは消毒、除菌を行っている。この従業員の業務上における濃厚接触者はいないという。

三菱食品では感染者発生によって商品供給への影響はないとしている。