イオンnews|「新型コロナウイルス防疫プロトコル」4回目の改定

イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は、5月2日(火)、「イオン新型コロナウイルス防疫プロトコル」の4回目の改定を発表した。

イオンでは、新型コロナウイルスの感染が流行している中で、地域の顧客とともに感染防止の取り組みを継続的に行うための規約として2020年6月にプロトコルを発行した。

元世界保健機構や医学博士、感染症の専門家などによって監修されたもので、2020年11月、2022年6月、2023年3月に改定を行ってきた。

改定の骨子は「体調管理」「換気の徹底」「マスク等による感染リスクの低減」についての3つの施策。

体調管理では従業員の体調管理は、継続して実施。また、顧客が体調を確認できる非接触式体温計等の設置を継続して実施する。

換気の徹底では空気の滞留を防ぐため従来の換気に加え、サーキュレーターを設置することで空気が循環する流れを作る。また、換気状況を補足するため二酸化炭素濃度計を設置。大型店舗ではサイネージなどで混雑度表示をする。

マスク等による感染リスクの低減では顧客への不織布マスク着用のお願いは行わないが、感染拡大時や混雑する場所では、不織布マスク着用のお願いをする場合があること。また、レジ周りではフードコート・イートインコーナーでは、空気だまりをつくらないように飛沫防止アクリルボードの設置を見直す。

なお、従業員については、マスク着用を求めない。着用を希望する従業員の意向は排除しない。

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