マツキヨnews|マテリアリティのKGIと2023年までのKPIを設定

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(株)マツモトキヨシホールディングス(千葉県松戸市、松本清雄社長)は3月30日(火)、同社グループが優先して取り組むべき重要課題(マテリアリティ)の2023年度までの重要業績評価指標(KPI)を発表した。

同社は昨2020年9月、「従業員の成長」「ガバナンス・コンプライアンスの充実」「顧客・地域医療の美と健康を考える」「地球の健康を考える」という4つの経営に関する重要課題を公表していた。

今回、同社グループ横断のタスクチームにおいて協議・検討を進め、社外取締役の意見も踏まえて経営目標達成指標(KGI)、2023年度までの重要業績評価指標(KPI)を設定した。

「従業員の成長」に関しては、2023年度までのKPIは4つ。①従業員の意識調査を0.5ポイント(’20年度比)で向上させる。②変化に順応し未来の常識を創り出す人材を育成する。③ホワイト500を取得する。④女性管理職比率22.5%以上を目指す。

「ガバナンス・コンプライアンスの充実」に関しては、2023年度までのKPIは4つ。①独立社外取締役比率40%以上を目指す。②マツモトキヨシWAY評価(WAY行動)を0.5ポイント(’20年度比) 向上させる。③社内通報不正案件を5%(’20年度比)削減する。④PB商品リスクの低減に取り組む。

「お客様・地域医療の美と健康を考える」では、2023年度までのKPIは6つ。①グループ会員数900万人、②matsukiyoLAB50店舗、③健康サポート薬局75店舗、④地域連携薬局の展開、⑤専門医療機関連携薬局の開局、⑥全店舗でのオンライン服薬指導対応を目指す。

「地球の健康を考える」では、2023年度までのKPIは3つ。①1店舗当たりCO2排出量20%削減(’15年度比)、②PB商品環境配慮型比率20%、③サプライチェーン全体での省エネルギー・省資源化を推進する。

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