イオン九州news|大分県初「食品リサイクルループ」の認定取得
イオン九州(株)(福岡市博多区、柴田祐司社長)とイオンアグリ創造(株)(千葉県千葉市、福永庸明社長)は5月31日(月)に、(株)環境整備産業(大分県大分市、尾形嘉博社長)と取り組んでいる「イオン完結型食品リサイクルループ」が、食品循環資源の再生利用事業計画(食品リサイクルループ)の認定を取得したと発表した。大分県では初めて、九州内では4番目の認定となる。認定は農林水産大臣・環境大臣・経済産業大臣が行う。
3社が取り組んでいるのは、大分県内の「イオン」「マックスバリュ」13店舗から出る食品廃棄物 (期限切れ商品・売れ残り商品等)を環境整備産業が回収・堆肥化する。イオンアグリ創造は運営するイオン大分臼杵農場でその堆肥を使用して農産物を栽培する。収穫された農産物はイオン九州の店舗で販売される。
食品リサイクルループによる農産物はイオン農場のまるまる赤トマトで、5月31日(月)から順次、九州内の「イオン」「マックスバリュ」店舗で販売がスタートしている。出荷量は年間40トンを計画している。