イズミnews|ゆめタウン・ゆめマート・LECT全101店舗で「てまえどり」実施
(株)イズミ(広島県広島市、山西泰明社長)は7月12日(月)から、運営するゆめタウン・ゆめマート・LECT全101店舗で、食品ロス削減の取り組みとして「てまえどり」を実施している。
「てまえどり」は消費者庁、農林水産省、環境省の3省庁が推進する消費行動で、購入してすぐに食べる場合に、商品棚の手前にある商品など、販売期限の迫った商品を積極的に選ぶことをいう。販売期限が過ぎて廃棄されることによる食品ロスを削減する効果が期待されている。
日本では、年間2531万トンの食品廃棄物等が出され、このうち、まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる食品ロスは600万トンに上る。
6月には一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会が、消費者庁、環境省と共同で、啓発物を作成して、協会加盟のコンビニエンスストア4社(セブン-イレブン、ファミリーマート、ミニストップ、ローソン)で、「てまえどり」の啓発活動を実施している。
イズミでも店舗の食品売場・商品棚に掲示する啓発物を作成し、顧客への「てまえどり」の呼びかけを促進していく。