イオンタウンnews|持続可能な未来へ向け「イオンタウン誕生10周年企画」実施
イオンタウン(株)(千葉県千葉市、加藤久誠社長)は9月1日(水)、誕生から10周年を迎えた。持続可能な未来へ向けた「地域の皆さまに愛されるイオンタウン」を目指し、地域に根差したさまざまな取り組みを 1 年間通して行っていく。
イオンタウンはイオングループの中でディベロッパー事業を担う。主に日常生活に必要な機能を備えたNSC(Neighborhood Shopping Center)の開発・運営を行っており、現在日本全国に148のSCを展開している。
今後の10年に向けてESG経営を推進し、SDGsが掲げる社会的課題の解決に向け、「環境への取り組み」「地域社会への取り組み」「従業員への取り組み」を実施していく。SDGsに取り組むことで、より豊かな地域社会の実現に貢献するとともに、同社の持続的成長と企業価値向上を目指す。また、同社の従業員一人ひとりがSDGsを理解し、賛同し、積極的に取り組む機会とする。
ESG経営とは環境、社会、管理体制を意識した経営を行うことで、SDGsとともに近年注目を集めている。 企業がESG経営を行うことは、長短期的な企業ブランドの価値向上や、資本市場での評価向上だけでなく、持続可能な収益の確保というメリットがある。
イオンタウン誕生10周年企画の内容は以下の通り。
•環境への取り組み
イオン環境財団の設立30周年企画「植樹30万本プロジェクト」と連携し、さくらなどの苗木をお客にプレゼントする。また、SCの周りの花壇に「フラワーロード」を制作する。「フラワーロード」の制作を通じて、地域の人々が自然と触れ合うきっかけを提供する。
•地域社会への取り組み
10周年を記念して、9月1日を「イオンタウンの日」として記念日登録した。9月1日は防災の日でもあるため、「イオンタウンは、地域と一緒にまちづくりや交流について考える日」として活用していく。
SDGs絵画コンテストを行う。SDGsについて、17の目標の中から1つの目標を選んでもらい、そのテーマの絵画を描いてもらう。目標解説のリーフレットの配布も行うことで、SDGsを学ぶきっかけを提供する。
•従業員への取り組み
イオンタウンは誕生以来、ES・CS向上のため、顧客に喜んでもらえたことや、他の従業員の優れた行動などを紹介するハッピーレターの活動を行ってきた。10周年を迎えた今、SDGsの項目を追加し、お客や従業員同士で地球に優しい取り組みを行い、お互いの絆の構築を図る。
イオンタウンが行っているSDGsへの取り組みやSDGsの基礎知識を冊子にし、従業員に配布する。