ファーストリテイリングnews|温室効果ガス排出削減目標でSBT認定を取得

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(株)ファーストリテイリングは2030年度までの温室効果ガス排出量の削減目標を策定しているが、 これらの目標が、 パリ協定に準じて「世界の気温上昇を産業革命前より2℃を十分に下回る水準に抑え、また1.5℃に抑えることを目指す」ための科学的な根拠に基づくものであるとして、 国際機関SBTイニシアティブによる「SBT(Science-Based Targets)」認定を取得した。

●スコープ1+2:(店舗や主要オフィスなどの自社に関わる領域)
2030年度までに2019年度比で温室効果ガス排出量を90%削減
●スコープ3:(商品の原材料生産・素材生産・縫製に関わる領域*)
2030年度までに2019年度比で温室効果ガス排出量を20%削減
●自社の使用電力における再生可能エネルギーの割合
2030年度までに100%

SBTイニシアティブ(SBTi)は、 環境情報開示のプラットフォームを提供する国際非営利団体CDP、 国連グローバル・コンパクト、 世界資源研究所(WRI)、 世界自然保護基金(WWF)が共同で設立した国際機関。 企業が科学的根拠に基づいた温室効果ガス削減目標を設定するよう働きかけ、 企業の目標を独立した立場から審査・認定している。

ファーストリテイリングは目標に基づいて、自社およびサプライチェーンにおける温室効果ガス排出量削減に向けた取り組みを進め、さらに、 2050年の温室効果ガスの排出量実質ゼロに向けて取り組みを強化していく。

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