ヤマダnews|社内認定資格「SDGsマイスター制度」を新設

CSR

(株)ヤマダホールディングス(群馬県高崎市、山田昇会長兼社長)は、サステナブル経営の一環として「SDGsマイスター制度」を新設する。

ヤマダホールディングスは、独自にSDGs目標達成に向けた重要課題を掲げ、これまでも循環型社会の構築など、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進してきた。

「SDGsマイスター制度」は、これまでの環境保全に関わる社会の動きと同社の取り組みへの理解に加え、SDGs全般への理解とダイバーシティ推進のための知見を深め、従業員の知識向上を通じて企業としての持続的成長を促すものとして新設することとなった。

SDGsマイスターの認定試験を受けるためには、まず、SDGsに関わる基本的な知識習得を目的とした3つの試験に合格し、「SDGsマスター」に認定されていることが必須条件となる。3つの試験は①SDGs全般・概念の理解、②同社が掲げるSDGs達成への重要課題とその取り組みについて、③ダイバーシティ エクイティ&インクルージョン(ハラスメント・LGBTQ+への理解)となっている。

SDGsマスターに認定された後、経済や経営の知識、社会現象などに関する試験を突破すると「SDGsマイスター」として認定される。

SDGsマイスター認定者には、ヤマダホールディングス独自の環境マーク「YAMADA GREEN」をモチーフにした認定バッジを贈呈する。今年末までに導入予定のバッジは、ヤマダホールディングスグループで構築された製品ライフサイクル完結の仕組みを活用した再生マテリアルで作製される。SDGsマイスター認定者は、グループ内での資源循環とSDGsの知見の証としてこのバッジを制服に着用する。


<SDGs マイスター認定バッジ>

ヤマダホールディングスは今年から試験を実施する予定で、早ければ来春にはSDGsマイスター認定者が誕生することとなる。なお、SDGsマスター、SDGsマイスターともに、来春以降は社内の人事評価制度に組み入れられる。

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