イオンnews|2021年度レジ袋収益金約1億3713万円を全国240カ所に寄付
イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は、1991年から「買物袋持参運動」に取り組んでいて、現在、全グループ会社でレジ袋の無料配布を終了している。2021年度(2021年3月1日~2022年2月28日)にグループ31社において顧客が辞退したレジ袋枚数は約32億枚で、約9万9000t-CO2 のCO2削減に相当する。
一方、販売したレジ袋の収益金は毎年、全国各地の自治体や団体に寄付して、地域のさまざまな環境保全活動に役立てられている。収益金とは有料レジ袋の販売価格(税抜)から仕入原価を差し引いたもので、2021年度の収益金はイオンリテール(株)の348万6982円をはじめ、グループ31企業で約1億3713万円に上り、47都道府県の自治体または団体約240カ所に寄付した。
寄付金額の2007年からの累計は2 11億5936万5862円になる。