リテールパートナーズnews｜台湾との医療分野研究会へ地元企業の参加を仲介

(株)リテールパートナーズ(山口県防府市、田中康男社長)は、台湾の中華経済研究院の要請を受けて、地域行政との連携を図るべく、日本と台湾の医療分野での研究会へ地元企業の参加を仲介したと発表した。

6月9日(木)、6月10日(木)には、台湾日本関係協会 科学技術交流委員会が主催するオンライン技術発表会が開催される。テーマは「モバイル・デジタル医療の発展と革新的な応用」で、日本と台湾双方のデジタルヘルスケアの研究開発に取り組む企業・産官学研究機関等の技術発表の場を設け、日台連携および協力の場を作ることを目的としている。

山口県では、医療関連産業の育成・集積を推進するため、「やまぐち医療関連成長戦略推進協議会(やまぐち次世代産業推進ネットワーク医療部会)」を設立し、企業間連携による研究開発・事業化の促進や会員間のネットワークの強化等に取り組んでいる。

近年、日本と台湾では、非接触のデジタル医療行動に対する適切な規制緩和措置と科学研究助成金を実施しており、モバイルおよびデジタル医療関連技術の開発を促進するのに役立っている。