ファミマnews|パウチサラダのパッケージ変更/年間約4.2トンのプラ削減
(株)ファミリーマート(東京都港区、細見研介社長)は、6月21日(火)から、ファミマルKITCHENパウチサラダに、従来品比でプラスチックの使用量を年間約4.2トン削減する新パッケージを導入する。
また、新パッケージの導入にあわせて、定番商品「ほくほくじゃがいものポテトサラダ」税込128円と「国産じゃがいもの明太ポテトサラダ」税込139円の2種類をリニューアルし、6月21日(火)から順次、全国のファミリーマート約1万6600店で発売する。
同社は、2020年2月に「ファミマecoビジョン2050」を策定し、2030年および2050年に向けた中長期目標として、「温室効果ガス(CO2排出量)の削減」、「プラスチック対策」、「食品ロスの削減」の3つのテーマに基づき数値目標を設定している。
その一環として、パウチサラダの包材を幅125mmから115mmに縮小する。これにより従来品比で年間約4.2トンの石油系プラスチックの削減を見込む。内容量に変更はない。今後もほかの商品に拡大するなど、プラスチックの削減および環境配慮型素材の使用を促進していく。
左:従来品の旧パッケージ 右:新パッケージ
(包材の幅を125mmから115mmに変更)
「ほくほくじゃがいものポテトサラダ」は、国産のじゃがいもを使用し、ほくほくとした食感が特徴だ。じゃがいも本来の素材を活かすように、酸味の少ない特製マヨネーズを使用して味付けしている。
「国産じゃがいもの明太ポテトサラダ」は、プチプチとした明太子の食感が特徴だ。特製のマヨネーズを使用して味付けしている。