東急ハンズnews|「京都店」で使用済みステンレス製ボトルの回収スタート

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(株)東急ハンズ(東京都新宿区、木村成一社長)は 7月20日(水)から、東急ハンズ京都店で使用済みステンレス製ボトルの回収を開始した。この取り組みは、タイガー魔法瓶(株)(大阪府門真市、菊池嘉聡社長)が行っているリサイクルプログラムの一環で、東急ハンズはパートナーとしてこの取り組みを推進する。対象店舗は順次拡大していく予定だ。

回収したステンレス製ボトルは、リサイクル専門業者へ集約され、集まったリサイクル原料から再生ステンレス材と再生樹脂製品が生産される。再生ステンレス材は新たな製品へ生まれ変わり、再生樹脂製品はタイガー魔法瓶の各生産工場で活用される。モノを消費・使い捨てするのではなく、再資源化することで、環境負荷低減と持続可能な経済成長を両立させる “サーキュラーエコノミー(循環型経済)” の実現を目指す。

サーキュラーエコノミーは 3R<Reduce(リデュース)・Reuse(リユース)・Recycle(リサイクル)>の取り組みに加え、資源投入量・消費量を抑えつつ、ストックを有効活用しながら、サービス化などを通じて付加価値を生み出す経済活動であり、資源・製品の価値の最大化、資源消費の最小化、廃棄物の発生抑止などを目指す。

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